ボンネットダンパー交換 （モンローマックスリフトML5261）

平成25年6月日曜日。東京はどうにか晴れ。





さて、純正ボンネットダンパーがヘタッてしまったので交換しました。今回は純正パーツの価格を確認することもせず、モンローマックスリフトに決定。以前、モンローリフレックスを購入した東京パーツコミュニケーションさんから購入しまスた。

モンロー・マックスリフト　MONROE MAX LIFT ML5261



  


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残念ながら取説のような説明書は入っていません。パッケージにこんな表示があるだけ。

曰く、太い方が『上』で、マイナスドライバーでストッパーをコジれ……ということネ。



上になる方（ボンネットフードに付く方）

このストッパーを拡げるために裏側から……



コジッて真っ直ぐ上方にずらします（ストッパーは外さない、っていうか外れない……ハズ）

その状態を維持できるので作業前に事前に準備しておく。



下側、ボディに固定する方。中にブルーっぽく見えるグリスのようなゲル状のモノがついてます。

このストッパーを拡げるために……



裏側をマイナスドライバーでコジッて浮かせ溝に沿ってずらします。（ストッパーははずしません）





こんなふうになります。（この状態のままで維持でるので、事前に準備しときます）





ストッパーが拡がり準備完了






で、持ち上げたボンネットフードを保持する方法ですが、ネットで検索し3件ほど覗いてみるといずれもバットやゴルフクラブをつっかえ棒として使用していました。しかし、残念ながらワタクシはどちらも持っていませんのでデッキブラシを試してみると……長すぎ。

『さて、どうしたもんか？』と思案してるうちに、うふっ、閃いちゃったんだもんねぇぇぇ。（笑）

こんな方法

ルーフレールのあるワゴンだからできる方法。



フックを引っ掛けるにはおあつらえ向きの構造だし（笑）










それでは、まずボディ側をはずします。

もしフードが落ちてきたら、ダンパーをボディにあてれば保持できるでしょ。
万が一に備えてかまえてたけど、ちゃんとベルトがフードをおさえていてくれました。


汚れていたのでウェスで拭きました。





フード（上）側、ストッパーをずらしたところ。





こちらもウェスで拭きまスた




さあ、新しいダンパーを取り付けます。

と思ったら……

うわぁぁぁ～!! フード側に取り付けた画像が無い!!
ちゃんと撮ったと思ったのに～。




ボディ側、2cmほどズレがあるけど、これはフードをおさえているベルトの弛み分でしょう。

フードを少し持ち上げて位置を合わせまスた。



ちょいとグリスみたなやつがはみ出してきまスた。





ストッパーを元通りにします。指の力でなんとかなります。





はい、こんな感じに仕上がりまスた。





この高さで上がりもせず落ちもせずバランスがとれてます。



作業終了後フードを下ろそうとしたら、いやぁ～けっこう力が必要なの、このダンパー、凄いパワーっす。というより今までのダンパーがヘタり過ぎてたのね。だって開けたフードが強風に押されて閉まったことがあったし、エンジンルームを覗いているときに危うく噛み付かれそうになったこともあったもんなぁ。

今までは30cmくらいの高さで手を離せばバッシャンて感じで閉まったけど、新しいダンパーはちょっと上から押す感じで力を加えてやらないとちゃんと閉まらないよ。ビックリ。

そしてさらにビックリしたのは、『え!? フードって自動で上がるの』ってこと。今までは自分で持ち上げてたのに、新しいダンパーにしたら途中からシュウッという音とともにフードが上がちゃったよ。これが元々の仕様なのかしら？　とにかくよっぽどヘタってたのね。

ということで、とっても気分良かぁ～!! 、余は満足じゃ!! 、です。（笑）






はい、DIY で頑張った GG233334 でした。
では、また～。




　　

◆追記
2014年4月　リアゲートダンパー交換の記事は……
コチラをどうぞ⇒ http://gg233334.blog.so-net.ne.jp/2014-04-17





　　


 

タグ：DIY マックスリフト モンロー ボンネットダンパー

コメント 2

お見事デス！
ルーフレールも役に立つんですね。
マックスリフトという名前からして、ボンネットが持ち上がる仕様なんじゃないでしょうか？
高圧ガスが封入されているんでしょう。
by ももんが (2013-06-07 19:37) 

ももんがさん、そうです、高圧ガスが封入されてるんでガス。
ためしに体重をかけてみましたが、ぜんぜん縮みませんでした。
ボンネットフードの重さ、ヒンジからボンネットの重心までの距離、ボディ側の取り付け位置（ヒンジからの距離）から綿密に計算してパワーが決められている……んです。（もちろん、モンローHPの受け売りです、笑）
開けるときにはFウィンドウ側に倒れるんじゃないかと思うくらいの勢いで上がります。正直言ってパワーありすぎ（汗）、閉めるのに苦労します～。
by GG233334 (2013-06-08 14:29)