ＦＦコロナ５ドアリフトバック１８００ＳＸ [乗ってた車]
昔むかし、ＦＦコロナ５ドアリフトバック１８００ＳＸという車に乗っていました。
友人達は言いました、「またまたコロナ？」
私、答えて曰く、「はい、またまたコロナです。」
トヨタの第一世代のＦＦ車でしょうか、コロナにいつの間にかＦＦができていました。グレードは、シートがちょっとだけスポーツ仕様になっていたＳＸを選び、オプションで電動サンルーフを付けました。
この頃から、ＡＴ、パワステ、パワーウィンドウ、ドアミラーなどが普通になってきましたが、私はまだ「オトコは黙ってＭＴ!! ノンパワステ!! 人力窓!!」というクチでした。反面、長いものにすぐ巻かれちゃうタチなので素直に巻かれてＡＴを選んだ結果、アッと言う間に「おお、楽チン楽チン、大正解!!」
ＤＯＨＣ２０００からＳＯＨＣ１８００になったのでちょっとパワー不足を心配していましたが、慣れてしまえば別にどおってことなかったですね。そこそこ、というかけっこうよく走りましたよ。
標準装備のタイヤは１７５-７０-１３でした。乱暴にアクセルをあけるとけっこうホイールスピンしたり、バタバタと暴れたりしたので、後にアルミホイール６Ｊ-１４に１８５-６０-１４のタイヤを組みました。
フロントバンパー下部にマーシャルの丸型フォグランプを2個吊り下げました。当時は、現在のように小さくて明るい補助ランプはなかったので、ラリー車の補助ランプがお手本でした。
ＦＦになってボディーデザインも変更されたのでラゲッジスペースの高さが増え、ＦＲのリフトバック
２０００ＧＴよりはかさばる荷物も積めて重宝しました。リアシートにリクライニング機構が付いていたり、ラゲッジルーム後端に腰掛けられる工夫があったりしてちょっと遊んでたのかな、当時のトヨタ。
こういう工夫が現在のミニバンのリアシートに生かされてるんでしょうね。
ただ、この車の後にゴルフⅡＧＬｉに乗るようになってハッキリ気付くことになるのだけど、ボディーが
ヤワだったなあ。（というか、ゴルフⅡがガッチリし過ぎてたってこと!?）
３年半７００００ｋｍほど走った頃、タイミングベルトが切れたのを機に……
いよいよ ゴルフ時代 に突入です。
コロナ５ドアリフトバック ２０００ＧＴ [乗ってた車]
昔々のそのまた昔、１８Ｒ-ＧＥＵというエンジンを積んだコロナ５ドアリフトバック２０００ＧＴに乗っていました。
１８Ｒ-Ｇはソレックスツインでしたが、１８Ｒ-ＧＥＵはＥＦＩです。
友人達は言いました。「またコロナ？」
はい！またコロナです。
当時家族構成が変わって、流石に２ドアハードトップでは不便になったので選んだのがこの車。でも走りの部分は諦めたくなくて２０００ＧＴとなりました。この車にはマーシャルのフォグランプ２個を吊り下げてました。
ええ、ええ、ドアが増えて荷物の積み下ろしが楽になったもんだから、隊長命令で携帯用便器（別名、オマル）や膨らましたままの浮き輪なんぞを積まされてドライブしましたともさ。でも、あくまでヴァンではなくリフトバック、高さがなくて嵩張る荷物はあまり積めませんでした。
そうそう、ハードトップにも付いてたけど前後に『５マイルバンパー』が装備されていました。ハードトップのは金属製で時速８ｋｍまでの衝突なら、ボディーには被害が及ばないという物。５ドアのはゴム製のやつで、中にウレタンみたいなものが詰まっていたのかな!?ボディーを保護するうえにさらに変形したバンパー自体も復元するという触れ込みでした。
けっこうデカくて、これがなかったらデザイン的にもスッキリしたし取り回しも随分楽だったろうに、と当時は思ったものです。
このバンパーの件で、あんびりぃばぼぉ!!な体験談があるのですが、それはいつかあらためて……。
【主要諸元】例によって記憶が薄れて……間違っていたらごめんなさい。
エンジン ＤＯＨＣ ２０００ｃｃ ＥＦＩ １３５馬力
ミッション ５速ＭＴ
タイヤ １８５-７０-１４ 鉄ホイール 後にソアラの純正アルミホイール
価格 １８５万円（くらいだったかなあ）
パワステは無し、もちろん窓も人力パワーでした。
このソアラの純正ホイールが曲者でしたっけ。知り合いのお坊様からタダで譲っていただいて大喜びしたのも束の間、なんと専用ホイールナットが必要だったのです。たしか１本４～５００円したんだよなあ。ホイールナット１６本、泣きながらトヨタに注文しました。
５年間で約８００００ｋｍ走行。
コロナ２０００ＧＴ ２ドアハードトップ [乗ってた車]
昔々のそのまた昔、１８Ｒ-Ｇというエンジンを積んだコロナ２０００ＧＴ２ドアハードトップに乗っていました。
友人達は「おいおい、１８Ｒ-Ｇならセリカかカリーナでしょ」と言いましたが、へそ曲がりで天邪鬼なＧＧは敢えて爺くさいコロナを選びました。
色は、これまた若者ウケしないマルーン。でもね、ソレックスツインの吸気音が素敵な車でしたよ。
当時はパワステなんかなかったし、窓だって手動。そうだ！フェンダーミラーは室内から操作できたんだっけ。ただし、電動じゃなくてワイヤー操作でね。
音楽ソースはカセットテープ。競馬場やビール工場が見える頃に『中央フリーウェイ』が始まるように走るなんて、至難の業。アナログ時代はそりゃあ大変でしたよ。そういえば、最近中央高速とんとご無沙汰だなあ。
【主要諸元】 記憶が薄れてきているので間違ってるかも
エンジン ＤＯＨＣ２０００ｃｃ ソレックスツインキャブ １３５馬力
ミッション ポルシェシンクロ ５速マニュアル
サス 前 ダブルウィッシュボーン 後 なんと板バネ リジッド
タイヤ １８５-７０-１４ 鉄ホイール （ナナマルですよナ、ナ、マ、ル）
価格 １３５万円（くらいだったような）
最高速度 （注１）１●５ｋｍ/ｈ リアスポイラーが買えなかったので、代わりにキャリアにスキー板６枚を並べてトライ。（当然、逆効果!）良い子の皆さんは絶対真似しないでね!!
シビエのヘッドライトやフォグランプを付け、ＴＲＤの高圧ガス封入式ショックを入れてました。ピョコピョコ跳ねるし濡れた路面ではツルッツル滑りましたが、とても楽しかったです。
当時は塗装の耐久性が悪かったのかしら？それとも屋外駐車のせいか、マメに手入れをしていたつもりだったけど細かいヒビで覆われてしまいました。しまいにゃ日光にやられてリアシートの生地まで裂けちゃいました。
５年間で約８５０００ｋｍ走行。
