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ゴルフⅢGLi 1993年式 二代目 その2 [乗ってた車]

さて1993年9月登録の二代目ゴルフⅢGLi シルバー 型式E-1H2E、概ね快調でしたが大きなアクシデントといえばエンジンマウントの破裂ですね。
あるときからATシフトレバーをRにするとガキッ!!という金属音が発生するようになりました。異音の発生源は不明でしたが、ある日エンジンルームを覗いていてリヤ側のエンジンマウントがゼリーのようなもので濡れているのを発見、点検してもらうとマウントが破れて中身が漏れているとのことでした。そのためRポジションにシフトするときのエンジンの揺れを抑えきれず、どこか金属部分が接触して異音となっていたのです。もちろん保証でマウントを交換修理してもらいました。

距離的には過走行ですが、ほぼ毎日走っていたので調子は良かったです。1996年3月までの2年半で約6万kmほど走り、下取り査定額の(たしか)120万円で知り合いのもとへ嫁いでいきました。

わたしは120万円+アルファを頭金にして、ゴルフⅢワゴンGLiを購入しました。

後日談……
その知り合いはあまり愛車の手入れをするヒトではなく仕方なくわたしが面倒をみていたのですが、彼女もさすがに寄る年波には勝てなかったようで、イグニッション故障、バッテリー突然死、運転席窓故障、エアコン故障などなど満身創痍でした。2006年までその知り合いのところで現役生活を送りましたが、最後は知り合いに6N前期POLOを紹介してくれた中古屋さんにもらわれていきました。
元カノとの永遠の別れは、わたしにとっても寂しい出来事でした。余裕があればセカンドカー?として彼女と復縁しようと思ったのですが……甲斐性が無いのであきらめました。


追記(5月23日)
破裂したのはどうやら『ミッションマウント』と呼ぶようです。訂正します。






さてさて、長いこと行方不明だったメモ帳がでてきましたので、自分のためにちょいと追記。
(追記、2013年10月16日水曜日)

1993年9月に納車された二代目、購入時の値引は20万円で、純正フォグランプを20%OFFで装着してもらいました。
そして、ヤナセでセンターコンソール、ホワイトフラッシャーレンズ、ブラックエンブレムを30%OFFで購入。自分で作業したと記録が残ってます。

アルミホイール Speedline MiM 6J-14(ハブカラー使用)
25000km Fブレーキパッド、フェロードに交換。フォグのバルブをイエローバルブに交換。
36600km ショックアブソーバー4本交換(オイル漏れのため、リア2本は保証で無料)
41500km エアクリーナーエレメントをK&Nに交換。
54700km ミッションマウント交換

◆1993年9月~1996年3月まで30ヶ月、64657km走行、ガソリン8407.5L、燃費7.69km/L

IMG_6135.JPG




  
  


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ゴルフⅢGLi 1993年式 二代目 その1 [乗ってた車]

さてさて、私の不注意から大怪我をさせてしまった初代ゴルフⅢGLi白。(今でこそこうやってヘラヘラ書いてますが事故ったときはとてもショックで凹みましたよ)
フロントバンパーがはずれ、左前脚はブラブラ状態、アルミホイール3本に傷がついていました。修理のためディーラーへ持ち込むと流石はプロ、ボディーに歪みがでて左後ろのドアが閉めづらくなっていることや、屋根まで盛り上がっていることにすぐ気付きました。で、『ああ、これは全損ですね。屋根まで歪んでますもん。いったい何キロで突っ込んだんですか?』と。後日、この全損という見立ては保険会社の査定員に却下され、240万円の修理代ということになってしまいましたが、もうそのときには再びⅢGLiを契約しちゃってました。だって、当時別の某ディーラーの営業をしていた後輩が噂を聞きつけて揉み手をしながら『先輩、事故っちゃったんですって?見積書用意してきましたよ』とⅢGLiの見積書を出すんだもの、保険金というアテがあるからそりゃあ判子押しちゃいますよ。

初代は白さの維持に苦心したので、二代目は汚れの目立たないシルバーを選びました。
初代のATモード切り替えスイッチがなくなったにもかかわらず、日本の道路事情に合ったセッティングに多少近づき乗りやすくなったように感じました。ATミッションそのものが変更になったのかな?
その他の装備はほとんど変更無し。

当時の注文書が出てきたので、参考までにご覧ください。これを見るかぎり車両価格に対する消費税は4.5%になってるけど、もうすっかり忘れちゃってる。ほんとにそうだったっけなあ?

1993ゴルフⅢGLi シルバー 型式E-1H2E

車両本体価格2750000
値引き-200000
サンルーフ110000
フォグランプ工賃込み36000
消費税4.5%121320
検査登録代行手数料30000
消費税3%900
自動車税19700
自動車重量税56700
自動車取得税123750
自賠責保険43800
合計3092170

その他サービスとして……
フロアマット、ポーレンフィルター、フィンガープレート4枚、ボンネットインシュレーター、CDチェンジャー
をつけてくれたのでした。(別に脅したわけではありません、念のため)


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ゴルフⅢGLi 1993年式 初代 その2 [乗ってた車]


その1では、ボディーカラーを間違える……というアンビリィバボォ~なミスをおかしました。
1992年11月登録のⅢGLiは白でした。磨いても磨いても水垢に悩まされたのは、塗装とワックスの相性が悪かったからかしら。

初夏に那須のボルケーノハイウェイを走ったときはブレーキがベーパーロックフェード現象を起こし、直線でフルブレーキをかけてもタイヤをロックさせられないほど制動力が落ちました。けっして下り坂でブレーキ踏みっぱなしなんて運転はしていません、念のため。で、後日COX(当時は横浜市緑区)に状況を話し相談すると、フェロードのブレーキパッドを薦められました。交換作業では『フルードも沸騰しちゃってるでしょうから換えておきました』と言われ、さすがCOX安心できるなあ、と感じたもんです。フェロードのパッドは連続してブレーキを踏んでも純正のように制動力が落ちることはありませんでした。

Ⅱの手動式サンルーフからⅢは電動式になり、とっても快適でした。

納車から9ヶ月ほど経った夏の日曜日、首都高5号上り線高島平の右カーブでほんの一瞬、本当にほんの一瞬居眠りした結果……廃車にしてしまいました。

ゴルフ君には本当に可哀相なことをしました。今さらながら、反省。

【訂正】平成20年5月11日
ベーパーロック現象というよりフェード現象がメインでした。


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ゴルフⅢGLi 1993年式 初代 その1 [乗ってた車]

昔むかし、1993年式ゴルフⅢGLiに乗っていました。

1990年式ゴルフⅡに乗って2年8ヶ月ほど経ったころ、セールスマン氏がやってきて『是非ゴルフをもう1台お願いします!!』と言うのです。お子ちゃまだったわたしには理由はトンと分かりませんでしたが、VWとヤナセが袂を分かつことになったのです。とにかくヤナセではもうVWを扱わなくなるということでした。

ⅡGLiは当時7万kmほど走行してましたが、買い換える理由など見当たらないほど絶好調でした。
しかし『GGさんの走行状況だと車検をとってしばらく乗ったら確実に10万km超えちゃうし、そうすると下取りがほぼゼロになっちゃいますよ』というセールストークにまんまと乗せられてしまい、ヤナセ取扱い最後のゴルフⅢGLiの契約書に判子押しちゃいました。

7万km超のⅡは機関に関しては何も問題なかったのですが、白い(といってもアイボリーに近い色)ボディをキレイに保つのにほとほと疲れていたので、Ⅲは汚れのめだたないシルバーを選びました。見る角度によって微妙に色合いの変わるヌメェ~とした感じのシルバーでした。環境にやさしい水性塗料を使用しているとの謳い文句でしたが、雨の多いこの日本じゃ溶けて流れるんじゃないかと心配したもんです。実際そんなCMフォトが雑誌に載ってました。

1993年式ⅢGLiはエアコン、前席パワーウィンドゥ、集中ドアロック、FMカセットステレオ等が標準装備で、オプションで電動サンルーフを付けました。

Ⅱは1800ccのエンジンが成長していくのが楽しみでしたが、Ⅲの2000ccエンジンは最初から軽く回る印象でした。良くも悪くも国産車っぽくなった、と表現すればいいのかな。ただ4速ATはいただけませんでしたね。スポーツとエコノミーだったかなぁ、なにやら切り替えるダイヤルがシフトゲートに付いてましたが、とにかく日本の交通事情に合わないギクシャクしたフィールでした。今でも、Ⅱの3速ATの方がよっぽど良かったという印象が残ってます。

しかし……
残念なことに、このⅢGLiはわたしの不注意からおよそ9ヶ月で天に召されてしまいました。

続きは後日。

【追記】(4月17日木曜日18時)
わたし、なんておバカなんでしょう、自分の乗っていた車のボディーカラーを間違えるなんて。
1992年11月登録(なのに1993年式だったのです、当時は)のゴルフⅢGLiのボディーカラーは『白』(Ⅱと同じでアイボリーっぽい色)でした。


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ゴルフⅡGLi 1990年式 [乗ってた車]

昔々1990年式ゴルフⅡGLi4ドア右ハンドル3速ATビッグバンパーに乗っていました。
ボディーカラーは白というかアイボリーに近い色でしたが、正式名称は忘れました。

首都高でタイミングベルトが切れてしまったFFコロナリフトバックの乗り換えを検討中、価格の面でコロナシリーズに乗り続けるという選択肢が有力だったけど、以前ゴルフⅠに感じた漠然とした魅力が何なのかをどうしても確かめたくてゴルフⅡを選びました。魅力を感じなかったら、またコロナシリーズに戻ればいいやと思いながら……。

FFコロナはドッシリとした安定感には欠けていましたが、それなりになかなか軽快に走りました。
ゴルフⅡを知らずにいたら、間違いなくコロナシリーズで十分満足していたでしょう。今でもアリオンか
プレミオ、またはヴィッツあたりに乗っていたと思います。
私の記憶では当時の国産FFとゴルフでは、まだまだ雲泥の差がありました。FFコロナよりゴルフⅡの方がひとまわり小さい感じでしたが、そのドッシリとした安定感は流石にゴルフⅠで磨かれていただけあって、当時のトヨタFF第一世代のコロナとは何倍も開きがありました。

【ボディー】
FRコロナリフトバックにもFFコロナリフトバックにも、リアシートを畳んで100kgほどの荷物を積んで走る機会がよくありました。首都高のカーブでFRコロナでは感じませんでしたが、FFコロナではボディー前半分と後ろ半分が捻れるように感じました。それは、FRにはエンジンと後車軸をつなぐドライブシャフトがある分ボディーが丈夫に造ってあって、FFにはその必要が無いからだと勝手に理解していましたが、本当のところはどうだったのでしょうか。単純にボディー剛性が足りなかったのかなあ?
ところが、同じFFであるゴルフⅡに乗ってビックリ!同じように荷物を積んでも捻れる感覚なんて微塵も無し。これがドイツ車、これがゴルフかと感動するほど本当にシッカリ、ガッチリしたボディーでした。それは間違いなくⅢ、Ⅳへと継承されました。残念ながら未だにⅤは運転したことがないのでコメントできませんが、さらにガッチリしているのは間違いないでしょう。というより、車の基本設計自体が進歩しているのですから、ボディーの造りがヤワな車なんてもはや存在しないのでしょうね。でも、もしかしてあったりして……!?

【エンジン】
FFコロナのエンジンは最初から調子良く吹け上がり、ほぼ出来上がっている感じでした。でも、言い換えれば慣らしが終わってアタリがつく頃が絶頂期てことかしら。
それに比べ、ゴルフⅡのエンジンは慣らしの間はなんだかモッサリしてて吹け上がりも鈍かったのです。FFコロナと比べてけっして遅かったわけではありませんが、感覚的に「何だか加速が鈍いなあ」と感じていました。しかし、その感覚はアッサリと良い方向へ裏切られて、走行距離が1万5000kmを過ぎる頃までどんどんドンドン良くなっていくのを感じました。『成長していく感じ』とでも言いましょうか。そしてその絶好調の期間が、Ⅲに乗り換えるまで長~く長~く続きました。

【ATミッション】
FFコロナのOD付き4速ATから3速ATになったので、「3速しかなくて大丈夫?」という危惧がありましたが、まるっきりの取り越し苦労でしたね。アッと言う間に「3速で何の問題も無し!これで十分!」に変わりました。初期タイプのⅢの4速ATより、よっぽど良かったです。エンジン音が大きくなるのは仕方ないけど、175km/hくらいまで何の問題もなく出ました。

【内装】

紛れも無くシンプルです。FFコロナから乗り換えたときは、何かが足りないんじゃないかと思ったくらいシンプル。もともとシンプル好きでしたが、ゴルフⅡによってますますシンプル好きになりました。


【主要緒元】
1990年式ゴルフⅡGLi (ビッグバンパー)
エンジン   RV型 1780cc 105ps デジファント
ミッション  3速AT
タイヤ    175-70-13  (185-60-14に取替えました。)
価格     245万円(?)
当時の同クラスの国産車と比べて高かったなあ。


タグ:ゴルフⅡ
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