Color of mind [思う感じる考える]
6月14日月曜日。東京もいよいよ鬱陶しい梅雨ですな~。
せめて一勝、いや、せめて『頑張った!よくやった!』という試合をして欲しい今日この頃……。
もちろん2010FIFAサッカー・ワールドカップのことですよ。
さて、今夜23時からのカメルーン戦のあと皆さんのブログにはどんな言葉が踊っていることでしょう?
そうそう、7年間で60億キロ(地球⇔太陽間の約40倍)の長い旅を終えて『はやぶさ』が無事帰還。
ちゃんと小惑星『イトカワ』の砂を持ち帰ってるといいなぁ~!
Color of mind ......
言い得て妙! [思う感じる考える]
6月30日火曜日。東京は14時現在曇り空。
2009年も6ヶ月が過ぎ、残すはあと6ヶ月。さてさて、年頭の誓いは守られてますか、予定はどんどんこなせてますかと皆さんにフリつつ、トホホなワタクシでございます。
6月29日の新聞によりますと、VWがポルシェに対して逆買収を提案してるそうで……。
ポルシェは今年1月までにVW株の51%を取得したが、その後財務状況が悪化し現状打開のためにVWとの合併を模索していた。ここにきて、VWとVWの株主のニーダーザクセン州はポルシェ株の49%を取得することを提案した。ポルシェが拒否した場合は、VWがポルシェに融資した約900億円を9月までに返済するように求めている。買収後はVWとポルシェを合併させピエヒ氏が株式の40%を持ち、ニーダーザクセン州も20%の株主になるほか中東のカタールからの出資15%を見込んでいる。 (6月29日朝日新聞より)
……んだってさ。オトナの世界の陣取り合戦だね。
よ~し、一丁筆頭株主になっちゃいますか、一緒に。ね!ドイツ大好き『ももんが』さん。(笑)
さぁてと、ではこれより本題にはいります。
ワタシの大好きな渡辺敏史氏のコラム『カーなべ』(週間文春7月2日号)より
■『結局ベンツとBMWってどこがどう違うわけ?』とか『アウディってベンツよりもいいの?』などと問われて……
■子(氏)曰く『いってみればメルセデスは女房、BMWは愛人、アウディは秘書という感じ』と。
そのココロは……
『疲れを棚に上げてまで走ろうという気にさせられるのがBMW。無理という言葉を口にせず、悪天候でも粛々と確実に仕事をこなすのがアウディ。それらに比べるとメルセデスはわかりやすい色気に乏しいが、得も言えぬ包容力で体を優しく癒し、やる気を萎えさせない程度にリラックスさせてくれる。』そんな感じだということ。
北海道から東京までの1300kmほどを、『新型Eクラス BMW5シリーズ アウディA6』をとっかえひっかえしながら試乗するという某自動車雑誌の仕事で、長い距離を走ってみてこそ感じる感想の重み。ね!ニヤリとさせられつつ、まさに 言い得て妙 でしょ!
あれ !? ちょっと待てよ、じゃ、ゴルフはいったい何なのさ~!
皆さん、『父ちゃん』さんと一緒に2009年の残り6ヶ月、頑張って生きましょう!
では、また。
メビウス [思う感じる考える]
5月28日木曜日。東京は今も雨。
しつこいGG233334、本日2度目の投稿です。
メビウスといっても、ディスコじゃないよ。 (古っ!)
メビウスといっても、ウルトラマンじゃないよ。 (ゴメン、hiro78 さん)
VWからこんなん来ますた。
誘惑に抗えない男。終わりのない物語。
『今日は、クライアントとランチする予定だった。』……
……のに、TSIエンジンのパワーに理性が麻痺してキャンセルしちゃったんだって。
『妻の誕生日ディナーの約束が、気がかりで仕方ない。』……
……くせに、滑らかな走りから逃れられず、なかなかクルマを停められないらしい。
(パノラマガラスルーフは受注生産オプション ↑ )
『そう言えば、睡眠も食事も忘れて、運転してる。』……
……カラダが生理現象さえも忘れるほど、スポーティなドライビングに夢中になっちゃうらしい。
どうです皆さん、こんなクルマでワインディングロードを走ってみたいでしょ!
でもさ、ワザワザこんな説明書を一枚同封してまで……
……なにも『メビウスの輪』もどきにしなくたっていいんじゃないの、VWさん。
ということで、自称『VW広報担当』の GG233334 でした。
では、また。
【追記】5月29日金曜日。15時20分。
広報担当なのに大事なこと書き忘れちゃった!(笑)
あなたの理性を惑わす、スポーツクーペ。
フォルクスワーゲン シロッコ誕生。
シロッコ デビュー フェア 5月30日(土) 31日(日)
お近くのフォルクスワーゲン ディーラーへ GO!GO!
カーなべ [思う感じる考える]
3月6日金曜日。東京は朝から雨。
週刊文春に『カーなべ』というコラムがある。著者は自動車ライター渡辺敏史(わたなべとしふみ)氏。ボクは氏の言葉、文章が好きで、週刊文春を手にしたときは必ず読む。
で、今回はその『連載186回』から引用させてもらいます。
まずは日本の車について、子曰くじゃなくて、氏曰く……
『……日本の自動車メーカーも短時間・短距離の移動にフォーカスしたクルマつくりを意識し続けてきた。その甲斐あって現在の日本車は、街中でズルズルと乗り回すぶんには世界一静かで快適な乗り物かもしれない。しかしそれは、クルマを長距離移動の道具としてアテにしている人には理解いただけない価値観だ。たとえばヨーロッパの国々において、時に日本車のサスペンションやシートが酷評されるのは、彼らの使い方にそれが見合わないからだろう。……世界のクルマの乗られ方からみれば、日本の環境はやはり特殊だ。スピード出しても危ないし、そんなに急ぐこともないし、クルマなんざは便利で壊れないんだったらそれに越したことはないじゃん。ごもっともな話である。』
うん、なるほどね。
でも、正直ボクは最近の日本車について何も分からない。だって乗ったことないんだもん。敢えて何かと比較するとすれば、初期型FFコロナを基準にして比較するしかない。それじゃああまりに日本車が不利でしょ。だから渡辺氏のように新車発表会だの試乗会だので世界を飛び回り数多の外国車、日本車をドライブしたヒトの言葉から想像して比較するしかないのだ。で、やっぱり現在の日本車も相変わらず日本独特の交通環境、使用状況においてはダントツなんだろうなというのを感じる。
そして、思う。ゴルフと同じセグメントの日本車の高速走行における性能ドライバビリティ?は、我が
2001年式ゴルフの水準に追いついてさらに追い越すことはできたのだろうかと。
さらに、まもなく実施される『ETC 付きの車なら地方の高速道路が1000円で乗り放題』てことに関して、氏曰く……
『個人的にはこの寛大な振る舞いを素直に喜べないところもある。空気圧もチェックしてない、ボロボロにすり減ったタイヤをつけた整備不良のクルマが高速道路に大挙すれば、当然事故も増えるだろう。右車線をブッ飛ばす速度違反車と右車線にノロノロと居座る通行区分帯違反車がカチ合えば、それもまた事故や渋滞の原因になる。それらへの対策も啓蒙もなされないまま、高速移動を全力推奨してもいいものだろうかと。』
これもさ、氏の言うとおりだと思う。
ただ、まだ1000円で乗り放題になってなくたって既にこういう状況なんだよね。マナーの問題なのかもね。後ろからブッ飛ばしてきたらよけてあげればすむことなのに、居座る。っていうか、後ろから迫って来てることに気付かない輩がほとんどじゃないのかなあ?そしてピッタリ直後まで迫られて初めて気付き『アオられてる!』とか思うんだろうね。
また、後ろから迫る方も前車が左によけるスペースがなくても『サッサとよけろよ!』と思いながらせっついていく。まあ、どっちもどっちなんだけど、だからこそ高速走行に関しての啓蒙活動をもっと進めないと事故は減らないだろうね。
そうそう、1000円乗り放題ってぇのには、曜日や時間帯によって制限がいっぱいあるみたいだから『ドラぷら』なんかを参考にしてよ~く研究しないと、ちっともお得じゃなくなっちゃうかも……。
おお!インサイト10位。
2月の車名別新車販売ランキングでプリウスの12位を上回ったって。
(排気量660超部門、日経新聞朝刊より)
嗚呼、1月の自殺者が2645人(うち男性1894人)も。
警察庁が初めて月別の数を公表した。(読売新聞朝刊より)
ウツなどの病については言及できるほどの知識を待たないが、こんなにも自殺者が多いっていうのは日本人の考え方、気質によるところも大なんじゃないのかな。『ま、いっか』とか『ヒトと違っててもいいんだもんね』と思える国民性だったなら……ネ。
朝から雨で仕事にならないので、ツレヅレナルママニヒグラシPCニムカイテ……取り留めないことを書いてみまスた。
嘘です。わたくし、怠けてるだけです。
スクラップボーナス !? [思う感じる考える]
3月5日木曜日。東京は久しぶりの青空。
昨夜のWBSでの特集。
ドイツはデュッセルドルフのある解体屋のおっちゃんのセリフ『今まで週に5台くらいだった解体の依頼が、ここのところ週に50~80台になってる。』
なんでかというと……
かの地ドイツではスクラップボーナスという制度ができたんだって。
スクラップボーナス ⇒ 9年以上経過した車を環境保護対策の基準を満たす新車に買い換えると、日本円で約30万円分の奨励金が出る。ただし早いもの勝ちで、60万台で打ち切り。現在、この恩恵にあずかってすでに15万台ほどが買い換えられた。
ある女性は、『初めて所有した車(10年以上所有した赤いオペルアストラだったと思う)をあと1年は乗るつもりだったけど、この制度を利用して買い換えることにした。とってもありがたいわ。』と言ってた。青い MITSUBISHI にお乗換えでした。
トヨタの現地社員は『在庫を減らしちゃったから、売りたいのにモノが足りない。』とこぼしてた。
海外ではこういう景気回復の起爆剤的政策をスパッとやるのに、なんで我がニッポンではやれないんだろ?ああ、テイガクキュウフキンをやるんだっけね。今日から始めた自治体もあるしね。でも効果は出るのかねぇ、甚だ疑問ですな。そういえば三菱車を買うと10万円の補助するってぇ自治体はあったな。まあ三菱の城下町、門前町だけのことだけどね。
ドイツはこれを政策としてやったわけね。60万台新車が売れればそれだけでけっこうな経済効果だし、環境対策済の新車に限ってるわけだから、CO2 削減効果も大いに期待できるわね。スクラップにされる車をきちんと処理、リサイクル、リユースできればいいことずくめですな。
ま、こんなお話をTVでやってたので、とりあえず受け売りまで。
ボクの記憶機能が衰えているうえちゃんとしたウラもとっていませんので、内容については皆さん鵜呑みにせず興味のある方はご自分で検索するなりしてお調べください。
では、また。
【追記】5日16時
そうだ、ひとつ想いだした。
日本には10年以上経過した車が1600万台以上あるらしい。
ドイツと同じように30万円奨励金をだして全車の買い換えを促すには4兆8千億円必要!でも車両代一台分で150万円が動くとなると、24兆円の経済効果!うううううん、ちょいと非現実的かぁ。
(計算あってるよね?)
【追記】9日20時
スクラップボーナスにくわえて……
さらに、自動車税の課税基準を排気量から二酸化炭素の排出量に変更し、排出量が少ない車ほど自動車税を安くする改革案を公表した。7月から実施する方針で、環境対応の新車購入者には二重の恩恵となる。
……だってさ。こういうことをスパッとできる政府って凄いね、と羨ましく思っちゃうのはボクだけ?
3月9日の読売新聞朝刊記事より。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090309-OYT1T00116.htm
【追記】10日16時50分
お!そうか……
ボクの目標の20万キロ超まで、少なくともあと2年はかかる。それまでに上記のように課税基準が変わっちゃうと、我が『2001年式ゴルフワゴン』は今より自動車税が高くなっちゃうかも?それは大いに困る!『ただし、VW車は除く』という付則がつくなら許してしんぜよう。(笑)